2018.02.26

JRFUトレ ーナー研修会に参加してきました

去る2月10日に(公財)日本ラグビーフットボール協会主催のトレーナー研修会に参加してきました。
内容は「現場で有効な物理療法機器の使用方法」「肩関節外傷・障害に対するリハビリテーション・トレーニング方法」でした。
物理療法機器の使い方については、合宿や遠征先などで役に立つ情報を得られました。これらの使い方は、スポーツ現場に限らず整骨院内においてもかなり有用で、現場で培った使い方を院内にフィードバックして今後対応できる範囲を拡大できるものと感じました。また、その物理療法は交通事故などで起こるむち打ち症の症状にも応用ができるでしょう。
肩関節外傷・障害に対するリハビリテーション・トレーニング方法については、今まで学んできた機能解剖をもう一度確認する大変いい機会でした。講義内容では、気づかされることが多く非常に身になることばかりでした。そして、関節のトラブルは、関節付近に目が行きがちですが、動きの連鎖や姿勢の取り方を選手や患者様に指導することで症状が改善されたり、障害予防にもつながるでしょう。特に猫背の人は肩のトラブルを引き起こしやすいので、猫背を矯正することが予防になるでしょう。
今回参加したトレーナー研修会は、とても有意義でこれから現場や院内でしっかりと落とし込みたいと思います。

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